F1 ステファノ・ドメニカリCEO 「11番目のチームへの考えは変わらない」
FIA（国際自動車連盟）は現在、モハメド・ベン・スライエム会長の公的支援を受けて取り組みを進めてきたアンドレッティ・キャデラックを含むF1新規参入候補チームから提出された「関心表明」の審査を行っている。
F1チームは、新規参入によって各チームが共有する重要な賞金基金が希薄化することになるため、新しいチームを入れることに消極的である。
ドメニカリは、新規参入チームはF1に付加価値を与えなければならず、11番目のチームを加えることが「ビジネスとして正しい」ものでなければならないと主張している。
「それに関して、私は考えを変えるつもりはない」とドメニカリは語る。
「我々が言ってきたように、お金の問題ではないし、何も予想したくない。プロセスは存在しており、FIAがプロセスを開始したという事実を尊重している。間もなく結論に達するだろう」
「我々がいつも言っているように、その決定がビジネスにとって正しいものであることを確認する必要がある。そして、これがFIAと我々が共に果たすべき義務だと思う」
「つまり、それも今後数か月以内に決定されることになるだろう」
ゼネラルモーターズ（GM）が支援するアンドレッティ・キャデラックについて、ドメニカリはアメリカのチームがグリッドにもたらす可能性のある利益についてコメントすることを避けた。
「プラスの面もマイナスの面もあるが、それは我々が行っている評価の一部だ」とドメニカリは語った。
「だから、ネタバレも予想もできない」
「私たちは非常に真剣かつ正確に物事を進めている。そのため、その議論の準備が整い次第、FIAと協力して議論するつもりであることを報告するつもりだ」
マイケル・アンドレッティは、今後数週間のうちにFIAからチームの立候補に関する審査を受ける予定であることを示唆している。
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