F1 デンマーク コペンハーゲン
F1上層部は10日(水)にコペンハーゲンを訪問し、市街地サーキットでのF1デンマークGPの計画について話し合いを行う。

F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、F1カレンダーを拡大して世界各地の都市でF1を開催する計画を立てており、昨年、デンマークでのF1開催に関して予備的な会議が行われた。

デンマークの報道によると、F1のCEOを務めるチェイス・キャリーが1月10日にコペンハーゲンを訪問し、さらなるプランについて話し合いを行うという。

F1デンマークGPの計画は、元デンマーク政府の大臣であるヘルゲ・サンダーと、サクソバンクの元オーナーであるラース・シーア・クリステンセンが策定している。

現在、F1にはデンマーク出身のケビン・マグヌッセンがハースから参戦。また、コペンハーゲンでのレースには近隣のスウェーデンやフィンランドのファンの来場が期待されている。

提案されたレイアウトは、アゼルバジャンのバクー・シティ・サーキットからインスピレーションを受けたものとなっており、都市のランドマークの多くが取り入れられ、ストリートコースではあるものの、ロングストレートを有した高速セクションが設けられる。

計画が承認された場合、デンマーク当局は、2020年のF1カレンダーでのグランプリ開催を期待している。

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア