リアム・ローソン レーシングブルズF1の戦略に不満「うまくいかなかった」

レッドブルは、リアム・ローソンにとってシーズン開幕2週間の厳しい戦いを経て、ローソンと角田裕毅の交代を決定し、日本GPでレーシングブルズに復帰した。
より扱いやすい特性を持つとされるレーシングブルズのマシンで、ローソンが2024年の終盤に見せたペースを再び発揮することが期待された。
今年初めて予選Q1を突破し、角田裕毅を予選で上回る13番グリッドからスタートしたものの、最初のスティントで他のドライバーよりも長めの走行を試みた結果、レースでは後退した。
「それだけだ。それ以上言うことはあまりない」とローソンは振り返った。
「僕たちは本当に長く走り、何かを試してみたが、うまくいかなかった」
「いずれにしてもスタートは厳しかった。1周目はかなりトリッキーだったが、そこから学ぶことは明らかだ」

鈴鹿は今季最初の3連戦の第1戦であり、バーレーンとサウジアラビアが今後数週間のうちに続くため、ローソンには進歩を実証する機会が十分にある。
次の2戦で得た重要な教訓について尋ねられたローソンは「マシンに慣れ、限界に挑みながら、着実に成長していくことだ」と付け加えた。
「週末を通してペースは良かったが、残念ながら必要なときにそれができなかった。そこからポジティブな要素を引き出すことはできる」
ローソンは現在ドライバーズランキングで18位につけ、ポイントを獲得できていない5人のドライバーの1人であり、ピエール・ガスリー、フェルナンド・アロンソ、ジャック・ドゥーハン、ガブリエル・ボルトレトと肩を並べている。
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