リアム・ローソン F参戦についての母国での話題性は「コラピントの5％（笑）」
コラピントは、2024年半ばにローガン・サージェントに代わってウィリアムズのレースシートに昇格し、母国アルゼンチンで一躍大スターとなった。
リアム・ローソンは2024年の最終6レースで、VCARBでダニエル・リカルドに代わって2回目のスティントをグリッドに戻ってきた。そして、セルジオ・ペレスがチームを離脱するという発表の後、2025年にレッドブル・レーシングに昇格することが決まった。
これにより、ローシンは2017年と2018年にトロロッソで走ったブレンドン・ハートリー以来、ニュージーランド出身のフルタイムドライバーとなり、1967年の世界チャンピオン、デニー・ハルムや、グランプリ優勝者でチーム創設者のブルース・マクラーレンなど、ニュージーランドにはF1の歴史に名を残す人物が数多くいるにもかかわらず、ニュージーランド出身のF1ドライバーは10人目となった。
一方、コラピントは、2001年のガストン・マッツァカーネ以来、アルゼンチン初のF1ドライバーとなり、デビューを果たした。シーズン終盤にアメリカ大陸でF1レースが開催された際には、コラピントはたちまち多くのファンを獲得した。
リアム・ローソン、F1ファンへの影響力はフランコ・コラピントの「5パーセント」とジョーク
Auto Motor und Sportから、ニュージーランドでのグリッドへの登場が、アルゼンチンでのコラピントのそれと同様の影響を与えたかどうかを尋ねられたローソンは、「そうだね、でも比較すると5パーセントの規模です（笑）」と答えた。
「ニュージーランドからのサポートには非常に感謝している。本当に本当に素晴らしいことだ。そして、母国からのニュースをすべて見て、帰国すると、信じられないほどのサポートを感じる」
リアム・ローソンは、2025年にレッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして自身初のF1フル参戦を果たす。ローソンは来季からフルタイムでグリッドに立つ際には母国の応援を受けることになるが、コラピントは2025年からアルピーヌとリザーブドライバー契約を結んだ後、チャンスをうかがいながら時機を待たなければならない。
コラピントはまず、シミュレーターとTPC（旧型マシンのテスト）プログラムで体を慣らし、アルピーヌでレースのコックピットが空く場合に備える。
ウィリアムズを離れる条件に合意した後、コラピントのマネージャーであるマリア・カタリネウは、アルピーヌが今後5年間の契約権を有していると主張している。
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