ル・マン24時間レース
2015年 ル・マン24時間レースの決勝レースが行われ、ポルシェの19号車(ニコ・ヒュルケンベルグ/アール・バンバー/ニック・タンディ)が優勝。ポルシェが、1998年以来となるル・マン24時間レースを制覇した。

レースは、終盤までポルシェ対アウディのドイツ勢の激しい戦いとなったが、最終的には信頼性が明暗を分けた。アウディ勢がピットでの作業を強いられたのに対し、トラブルフリーでレースを戦ったポルシェの19号車が見事に優勝。

優勝ドライバーを務めたのは、フォース・インディアでF1を戦うニコ・ヒュルケンベルグだった。

2位にもポルシェの17号車(ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー)が続き、ポルシェが1-2フィニッシュを達成。3位にはアウディの7号車(アンドレ・ロッテラー / マルセル・ファスラー / ブノワ・トレルイエ)が続いた。

トヨタは、2号車((アレックス・ブルツ/ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ)が6位、1号車(アンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴)が8位という結果だった。

今年、ル・マン24時間レースに復帰した日産は、22号車(ミハエル・クルム/ハリー・ティンクネル/アレックス・バンコム)が40位、23号車(マックス・チルトン/ヤン・マーデンボロー/オリヴィエ・プラ)、21号車(松田次生/ルーカス・オルドネス/マーク・シュルツイスキー)はリタイアに終わった。


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カテゴリー: F1 / ル・マン24時間レース