ランド・ノリス ラスベガスGPでF1通算150戦を祝福する特別ヘルメット

デザインは「Art in Motion」と題したアート体験イベントを中心に構成されており、ラスベガス・ストリップで展開されるポップアップ企画の一環として制作された。ノリスとブロンクホルストによる共同プロジェクト「LN x WB コンセプトストア」がウィン・ラスベガス内に設置され、ヘルメット展示のほか、ブロンクホルストのプリント作品や限定アパレルも並ぶ。
アート×F1キャリアを融合した“150戦記念ヘルメット”
ストアはレース週の火曜日にオープンし、土曜日まで一般公開されている。営業時間は10時〜22時(最終日のみ19時終了)で、ヘルメットはギャラリースペースで展示される。
強い色彩と重厚なテクスチャーを特徴とするブロンクホルストは、今回の特別作品について次のように語った。
「このコラボレーションは旅路を称えるものだ。ランドが150戦に到達するにあたって、これまでの149戦を形作ってきた決定的な瞬間や細部を一つの祝福の作品として織り込みたかった。ヘルメットは150戦に至るまでのランドのF1キャリアの肖像になる」
ノリスも今回のプロジェクトへの誇りを口にしている。
「150戦に到達できたことは本当に誇らしい瞬間だ。この道のりを特別な形で残したくて、ヴェルナーとヘルメットでコラボするのが最もふさわしいと思った。これまでの旅路を表現する素晴らしい方法だ」

24ポイント差でラスベガスへ “最終3連戦の準備は万端”
今週末のラスベガスGPは今季第22戦となり、シーズン終盤の3連戦の初戦でもある。コースは前年からレイアウトの変更はなく、マクラーレンにとっては難しい傾向が続いてきたが、ノリスは前向きだ。
「ラスベガスは次だ!ストリップを走るのは本当にクールな体験だし、今年最後のアメリカでのレースでファンに会えるのが楽しみだ」
ノリスはMTC(マクラーレン・テクノロジーセンター)で最終3戦に向けた準備を進めており、メキシコ、ブラジルと強力なペースを示したことで勢いを感じているという。
「最終のトリプルヘッダーに向けて、チームと一緒にMTCで入念に準備をしてきた。直近2レースではしっかりポイントを持ち帰れたし、メキシコとブラジルでは強いペースを見せられた」
「過去のラスベガスは僕たちにとって簡単ではなかったけれど、だからといって全力を尽くさない理由にはならない。クルマから引き出せるパフォーマンスは最大限に引き出すつもりだ。気分はとても良いし、やる気に満ちている。最後のプッシュに向けて準備はできている」
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