ランド・ノリス F1王者フェルスタッペンに宣戦布告「肘を突き出す」
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2024年に初めて選手権を追う中で敗れたランド・ノリスは、4度の世界チャンピオンを退位させたいのであれば、ホイール・トゥ・ホイールの戦いにおいてより鋭く、より断固とした姿勢で臨む必要があると認めている。
マクラーレンとレッドブルがシーズンをほぼ互角にスタートすると予想される中、ランド・ノリスは、この新たなスタートを、マックス・フェルスタッペンに自分は甘くないと示す絶好の機会と捉えている。
公平なスタートラインに立つ
ランド・ノリスは、マクラーレンがシーズン半ばに復活したことを活かし、レース当日には常にマックス・フェルスタッペンにとって脅威となり、夏の間にはレッドブルを上回るパフォーマンスも見せた。
しかし、特にオーストリア、オースティン、メキシコといった重要なレースでは、マックス・フェルスタッペンとの直接対決でしばしば及ばず、その敗北がフェルスタッペンのチャンピオンシップタイトル獲得に大きく貢献することとなった。
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しかし、両ドライバーが競争力のあるマシンでほぼ同じ条件でスタートしたことで、ランド・ノリスはついにフェルスタッペンが自分に対して見せてきたのと同じレベルの攻撃性でライバルと戦えるようになったと感じている。
「重要なのは、正しいスタートを切ることだ。そうすれば、ドライバーの考え方も変わる」と、ノリスは木曜日にシルバーストーンでマクラーレンの新型車MCL39を初めて走らせた直後に説明した。
「マックスにとって、50ポイント差がついている場合と、50ポイント差をつけられている場合では、考え方が異なるだろう。それが最大の違いだ」
過去の失敗から学ぶ
2024年の決闘を振り返り、ランド・ノリスは自己批判を避けず、「自分がいるべきレベルではなかった」と認めた。
「厳しい年だったが、あの瞬間から多くを学んだ」とノリスは付け加えた。
確かに、テキサスの丘の上のターン1は間違いなく自分のせいでひどいものだった。そのことは誰よりも自分がよくわかっている」
「確かに、改善すべき点や強化すべき点がある。昨年の終わりには、すでにそれらの状況を改善していると感じている」
ランド・ノリスは敗北の痛みを認めながらも、冷静に受け止めていた。
「痛いよ。時には混戦を繰り広げながらもトップに立てないときは、いつも痛い」
「人生にはそういうこともある。学んで、同じミスを繰り返さない限り、そういうこともある。そして、もっとうまくやらなければならない」
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計画:スマートな攻撃性
今後のマックス・フェルスタッペンとの戦いにおいて、何かを主張する必要があるかと尋ねられたランド・ノリスは、次のように明言した。
「自分の肘を出す必要があるし、彼にポジションを譲るつもりはないということを示さなければならない。そういうことだ」とノリスは語った。
しかし、ノリスは同時に、賢くレースをすることが重要であると強調した。
「ただ、私は賢いドライバーになる必要がある。マックスと対戦するには、賢いドライバーにならなければならない。それを楽しみにしている」
マクラーレンのMCL39がチャンピオンシップの有力候補と見られている中、ノリスは自身のやり方を磨く決意を固めている。ノリスは、フェルスタッペンにペースと攻撃性で対抗できることを証明する準備を整えてシーズンをスタートする。
ランド・ノリスにとって2025年は、ただ競争するだけでなく、F1の覇権を争う戦いで互角に渡り合えることを現チャンピオンに示そうという年なのだ。
カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム