ランド・ノリス フェルスタッペンからF1王座奪還へ「毎週末ベストを尽くすだけ」
ランド・ノリスはF1シンガポールGPでスタートからゴールまでを制し、ドライバーズランキングでフェルスタッペンとの差を7ポイント縮めた。2024年にはスプリント3戦を含む残り6戦で、マクラーレンのエースはライバルのレッドブルに52ポイント差をつけられている。
ノリスはシンガポールGPのレース後の記者会見で、シーズンの残りラウンドでフェルスタッペンを追い詰める方法について説明を求められた。
「本当に馬鹿げた質問だね」とノリスは答えた。
「もう一度同じことをやろうとしているが、マックスは懸命にプッシュしている。レッドブルも懸命にプッシュしていると確信している」
「毎週末ベストを尽くしている。毎週末できるだけ多くのポイントを獲得しようと努力している」
「それにはファステストラップとかそういうものも含まれる。でもマックスが2位でフィニッシュし続けるなら、僕にできることはもう何もない」
「だから、自分自身に集中し、チームとして集中する。それだけだ」
ランド・ノリスがシンガポールで優勝し、2024年のチャンピオンシップへの希望が再燃ノリスはフェルスタッペンを阻止するために「全力を尽くしている」
ランド・ノリスが着実にフェルスタッペンのチャンピオンシップのリードを削りつつあることから、すべての兆候はアブダビでのタイトル決戦に向かっていることを示している。
しかし、ノリスはそれを当てにしておらず、チャンピオンシップを争うにはまだ多くの要素が影響していると推測している。
戦いが2024年シーズンの最後まで続くかどうか尋ねられたノリスは「全く分からない」と答えた。
「僕はできる限り一生懸命頑張っているし、レッドブルやマックスもそうだと思う。だから…年末まで競争はたくさんあると思うし、チームとして僕たちにできるのは、できるだけ多くのポイントを獲得することだけだ。それには勝利を目指すことも含まれる」
「まだ追いつかなければならないポイントがたくさんあるし、それは簡単なことではないだろう」
「レッドブルとマックスとの対戦だ。昨年のF1史上最も優勢なペアだ」
レッドブルは8レース連続で勝利なしの記録が続いているにもかかわらず、ノリスは最強のドライバーたちと対戦するという姿勢を堅持した。
「チームも同じだし、ドライバーも同じだ」とノリスは言う。「だから、F1史上最も厳しい競争に挑むことになる」
「僕たちのマシンは彼らのマシンよりも速いので、チームとして今より良い仕事をしている。
「しかし、それはチームが素晴らしい仕事をしたおかげだ」
「僕は全力を尽くしているし、全力を尽くして優勝を確実に勝ち取るために努力している」
「フェルスタッペンはそんなことが起きないようにしようとしている。だから待って確かめるしかない」
カテゴリー： F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム
