ランス・ストロール
ランス・ストロールは、F1スーパーライセンスの受給に必要な40ポイントの獲得が確定した。

ランス・ストロールは、フェリペ・マッサが引退することで空席になるウィリアムズのシートの有力候補に挙げられている。

父親でファッション業界の大物であるローレンス・ストロールは、息子を支援するために3500万ドル(約35億円)を用意していると言われている。

だが、ランス・ストロールは実力もあり、すでにF1スーパーライセンスの資格を有している。

今年、ヨーロッパF3選手権に参戦するランス・ストロールは、すでに3位以上が確定。昨年のヨーロッパF3を5位で終えたことで8ポイント、2014年のイタリアF4のタイトル獲得で12ポイントを獲得しており、スーパーライセンスに必要な40ポイントが保証された。また、10月29日で18歳となり年齢の基準もクリアすることになる。

ランス・ストロールは、2017年のウィリアムズのレースシートに関する推測を“プレッシャー”に感じていると素直に認める。

「そうだね、シーズン終了までにF3タイトルを獲得できる可能性はあるけど、それについては考えたくない」とランス・ストロールはコメント。

「プレッシャーはある。多くの人が話しているけど、僕はとにかくF3できちんとシーズンを終えることに集中しなければならない」

「人々はF1について話しているし、そこはより大きな世界だ。でも、結局のところ、僕は自分にできるベストを尽くすだけだ」

ランス・ストロールは、まもなく2014年のウィリアムズのF1カーでトラックテストプログラムを開始する。

「全ての詳細はわからない。ウィリアムズは僕のために2014年マシンでプログラムを作成してくれた。それがいつスタートするかはわからない。ヨーロッパ内外の異なるトラックに行くことになる」

「待ち切れないし、興奮している。忙しくなるだろうね。でも、2つの世界を少し切り離さなければならないし、ひとつのことに集中しなければならない」

ランス・ストロールは、2017年のGP2シリーズへの参戦もオプションだと認める。

「チャンスがあるなら、F1がいたい場所なのは確かだ。でも、GP2がやらなければならないことであるなら、それをしなければならない」

「まだわからない。両方のオプションが可能だ」

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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / ウィリアムズ・レーシング