F1 ロバート・クビサ ウィリアムズ
ロバート・クビサが、今シーズン終了を待たずしてウィリアムズのF1シートを喪失する可能性があるとの噂が浮上している。

ラリーでの怪我によってF1パドックから姿を消していたロバート・クビサだが、今年、ジョージ・ラッセルのチームメイトとしてウィリアムズから8年にぶりにF1にカムバックを果たした。

しかし、今季のウィリアムズは昨年マシンの予選タイムを下回るほどの失敗作で両ドライバーともに苦しい戦いを強いられている。

特にロバート・クビサは、ルーキーのジョージ・ラッセルに脾摘することができず、自分のマシンがラッセルのマシンと同一ではないのではないかとの疑問を抱き、ウィリアムズはそれぞれのシャシーを入れ替えた。

それでもF1スペインGPの週末を通してジョージ・ラッセルの方がスピードを維持しており、原因はシャシーが問題ではなかったようだ。

「クルマの違いはセンサーの問題だったと思う。今週末、僕はロバートのシャシーを使っているし、ロバートは新しいシャシーを使っている」

さらにウィリアムズは今週末のF1スペインGPにアップグレードを投入したが、ロバート・クビサは「バクーで僕が抱えていた問題はまだ残っている」とコメント。

「すでにあったパーツに改善をもたらした。いくつかは機能しているけど、いくつか・・・残念ながら、期待していた結果は達成できていない」

そんななか、Le Journal de Montreal は、ウィリアムズのリザーブドライバーで億万長者の父親をもつニコラス・ラティフィが、シーズン終了前にロバート・クビサに代わってF1デビューを果たす可能性があると報じている。

「我々の情報によれば、英国チーム内で大きな決断を下すべきときだ」と同紙は報道。

「クビサの契約書にはシーズン中に交代することができると記された条項があるようだ」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ウィリアムズ・レーシング