ロバート・クビサ (BMWザウバー)
ロバート・クビサは、2009年シーズン向けた新車の初テストを終え、BMWザウバーが“悪くないは状態”であると考えている。

BMWザウバーは、ライバルのほとんどがポルトガルの悪天候でテストが妨げられるなか、バレンシアに留まったおかげで、強風ではあったが初テストで適切な作業を行うことができ、多くのマイレージを稼いだ。

ロバート・クビサは、ライバルに打ち勝つためには、チャンスを最大限に活かす必要があると認識しているが、BMWはこれまで良い状態であると考えている。

「状態は悪くないと思う。でも、常に結果を出すためには、みんなを打ち負かすためにマシン、ドライバーといった全てのポテンシャルを最大限に活かさなければならない。それは確かに簡単なことではない。最終的にトップチームの上に行くには、全てが100%働くか、より良くなければならない」

「勝ちたいなら、彼らより良くなければならない。僕たちはうまく働いていると思うけど、以前も言ったように僕たがどの位置にいるかを言うのは難しいね」

ロバート・クビサは、新しいレギュレーションの導入によって、誰が強くて、誰がそうでないかを判断するのは非常に難しいことを認めた。

「テスト、特に初期の段階では、常に把握するのは非常に難しい。誰も他のチームが何をしているかわからないので、わからないよ」

「結局、オーストラリアでのみ完全なポテンシャルと本当のストーリーがわかるんだ。でも、もちろん、多かれ少なかれ僕たちがどこにいるか考えてはいるけど、本当の情報ではなく、予測に過ぎないんだ」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / BMW