ロバート・クビサ Robert Kubica
ロバート・クビサのマネジャーを務めるダニエル・モレリが、ロバート・クビサの容体について語った。

現在ロバート・クビサは、ピエトラ・リグレのサンタコロナ病院で手術を受けており、彼の手術はロータス・ルノーGPのリカルド・チェッカレッリ医師、手の手術の分野で世界的に有名な専門医であるイゴール・ロッセロ教授が担当している。

報道によると、事故が起きたときに路面にはダンプがあったとされ、クビサの怪我はガードレールがクビサのマシンに貫通したことが原因であったとされている。

「残念なことに、ガードレールの衝撃によって重大な危害が起こってしまいました」とダニエル・モレリは病院の外でメディアのインダビューに応じた。

「彼は足と右腕を多発骨折しており、特に右手に関しては複雑骨折と診断されました。手術が成功したかは後ほどわかるでしょう。病像は簡単ではありません。今夜、必要な評価がなされると思います」

「外科医が彼の右手の機能を回復させようと試みています。筋肉機能について考えなければなりませんが、ロバートは非常に強い男ですし、成功するでしょう」

「大切なのはロバートの回復力です。それはすでにカナダでの事故で証明されています。そのとき、彼がトラックに戻るのに3カ月かかりました」

イベントの情報筋によると、クビサはクラッシュ現場に専用救出装置が到着するまで、1時間以上車に閉じ込められていたという。

ロバート・クビサのコドライバーを務めたヤクプ・ゲルベルは次のように述べた。

「(彼は)意識はありましたが、そのあと気を失いました。数分で起きましたが、何が起こったかは完全に覚えていませんでした」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ルノーF1チーム