クリスチャン・クリエン
クリスチャン・クリエンは、ザウバーがペドロ・デ・ラ・ロサ、ルノーがヴィタリー・ペトロフの起用を発表したにも関わらず、2010年のF1シート獲得を諦めてはいない。

現在、2010年のシートで空席があるのはカンポスとUSF1となっている。

「手に入れられるシートがある限り、頑張ってトライするつもりだ」とクリエンは語る。

「ザウバーとルノーは間近だった。両方のチームがデ・ラ・ロサとペトロフを発表する日まで僕には可能性があった」

「冬の間、チームを率いる人間や構造に変化があったけど、僕に予測できなかったし、どうすることもできなかった」

クリスチャン・クリエンは、2004〜2006年にジャガーとレッドブルから46レースに出走。その後はホンダ、BMWザウバーのリザーブドライバーを務めていた。クリエンには再びサードドライバーを務める可能性も残されているが、チャンスは限られている。

クリエンの父親でマネージャーを務めるヨハネス・クリエンは、彼らはF1に集中しており、現在“Cプラン”はないと語っている。クリエンは、2008年と2009年にプジョーのスポーツカーでワークスドライバーを務めたが、ル・マンはF1カナダGPと重複なるため復帰はないと語っている。

「我々はF1のシートを獲得することに集中していた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / クリスチャン・クリエン