ケビン・マグヌッセン ハースF1残留が最優先「やり残した仕事がある」
ケビン・マグヌッセンは、来シーズンもハースでF1にとどまることが最優先であり、チームとは 「やり残した仕事」があると考えていると語った。

マグヌッセンとハースF1チームとの関係は2017年までさかのぼり、2021年はサイドラインで過ごしたものの、2022年シーズンを前にチームに復帰した。

マグヌッセンは2024年いっぱいで契約が切れるが、ハースは以前から安定を好んでおり、ザウバーに移籍するニコ・ヒュルケンベルグの離脱が目前に迫っていることで、彼の残留の可能性は表向きには高まっている。

「正直なところ、来年はまた僕とニコの2人になると思っていた。その可能性は高いと思っていた」とマグヌッセンは語った。

「彼がザウバーとアウディでチャンスをつかんだのは明らかだし、彼の成功を祈っている。僕たちは今年も集中し、楽しみながら、チームとして今年達成した進歩を続け、できれば今年以降もそれを続けていきたい」

マグヌッセンはハースに残ることが「最も可能性の高い選択肢」であることに同意し、現在の状況について詳しく説明した。

「ここにはまだやり残した仕事があるように感じている。僕はここに何年もいるけど、まだ見ぬポテンシャルがあるような気がしているんだ」とマグヌッセンは語った。

「今、僕たちが持っているポテンシャルを発揮するための、より良い土台を築きつつあると感じている」

「ハースにはすごく才能のある人たちがいて、それは初日からそうだった。当初、人々は僕たちがフェラーリのコピーをしているだけだと思っていたし、僕たちのことをあまり評価していなかった」

「僕たちはただコピーしているだけではなく、自分たち独自のことをやっているということをこれまで何度も示してきたと思う。そして今年はどちらかというとフェラーリ以外の誰かをコピーしているのではないかと思う。僕たちはレッドブルをコピーしている。他のみんなもそうだよね! ここには多くの才能があり、実現したいと思っているポテンシャルがたくさんある」

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / ハースF1チーム