小林可夢偉、GP2アジア第2戦で優勝
小林可夢偉が、GP2アジアシリーズ第2戦の第1レースで優勝を果たした。
小林可夢偉は、昨季のGP2アジアシリーズで2勝、欧州GP2シリーズでも1勝を挙げているが、いずれも第2レースでの勝利であり、第1レースでの勝利は初めて。日本人としても、GP2での第1レース勝利は初となる。
この勝利で、小林可夢偉は1位の10ポイントにポールポジションの2ポイント、ファステストラップの1ポイントを加えることとなり、ランキングでも首位へと浮上した。
ポールポジションからスタートした小林可夢偉は、順当なスタートを切り、徐々に後続とのリードを拡げていった。16周目にタイヤ交換のためにピットインを行い、ピットタイミングによって2位に後退。左側前後2本のみのタイヤ交換を行ったため、左右のグリップ差が落ち着くまでにもう一台の先行を許し、3位となったが、タイヤが暖まってからは他を圧倒する速さを見せ、20周目に2位、21周目には首位を奪還した。
その後は2位以降を1周につき約1秒引き離して行くハイペースで走行。25周目にはファステストラップもマークし、最後は後続に14秒以上の大差を付けてトップでフィニッシュ。ポール・トゥ・ウィンに加えファステストラップの完全勝利を飾った。
なお、12月6日(土)に予定されていた第2レースは、前夜より早朝まで降り続いた降雨によりコースが冠水。スケジュール進行開始までの排水は不可能との判断で、主催者により第2レースはキャンセルされた。GP2シリーズ主催組織は、このキャンセルによる選手権への対応について、近日中に決定するとしている。
カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / トヨタ / GP2
小林可夢偉は、昨季のGP2アジアシリーズで2勝、欧州GP2シリーズでも1勝を挙げているが、いずれも第2レースでの勝利であり、第1レースでの勝利は初めて。日本人としても、GP2での第1レース勝利は初となる。
この勝利で、小林可夢偉は1位の10ポイントにポールポジションの2ポイント、ファステストラップの1ポイントを加えることとなり、ランキングでも首位へと浮上した。
ポールポジションからスタートした小林可夢偉は、順当なスタートを切り、徐々に後続とのリードを拡げていった。16周目にタイヤ交換のためにピットインを行い、ピットタイミングによって2位に後退。左側前後2本のみのタイヤ交換を行ったため、左右のグリップ差が落ち着くまでにもう一台の先行を許し、3位となったが、タイヤが暖まってからは他を圧倒する速さを見せ、20周目に2位、21周目には首位を奪還した。
その後は2位以降を1周につき約1秒引き離して行くハイペースで走行。25周目にはファステストラップもマークし、最後は後続に14秒以上の大差を付けてトップでフィニッシュ。ポール・トゥ・ウィンに加えファステストラップの完全勝利を飾った。
なお、12月6日(土)に予定されていた第2レースは、前夜より早朝まで降り続いた降雨によりコースが冠水。スケジュール進行開始までの排水は不可能との判断で、主催者により第2レースはキャンセルされた。GP2シリーズ主催組織は、このキャンセルによる選手権への対応について、近日中に決定するとしている。
カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / トヨタ / GP2