小林可夢偉
小林可夢偉が、AUTOSPORT Awardsのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

小林可夢偉は、同じF1ルーキーのヴィタリー・ペトロフやニコ・ヒュルケンベルグ、GP2のジュール・ビアンキやサム・バード、WRCに転向したキミ・ライコネンらを抑えて2010年のルーキー・オブ・ザ・イヤー選出された。

2009年末にトヨタで2戦に出場して見事な走りをみせた小林可夢偉は、今年ザウバーから初めてフル参戦を果たした。

小林可夢偉は、8度のポイントフィニッシュに加え、ヨーロッパGPではフェルナンド・アロンソをレース終盤追い抜き、日本GPでは大胆なオーバーテイクを連発し、観客を魅了した。

ル・マンの伝説デレク・ベルからトロフィを受け取った小林可夢偉は「オーバイテイクのチャンスは常にあると思います」とコメント。

「僕にとってはかなり普通のことです。レースは刺激的であるべきですし、オーバーテイクできるときはより刺激的です。オーバイテイクは簡単ではないし、F1マシンでは本当に難しいですね」

今年、最も最高だったオーバーテイクは何かと質問された小林可夢偉は「バレンシアでアロンソを抜いたのはとても良かったですね」と締めくくった。

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム