ジョリオン・パーマー ルノーF1
ジョリオン・パーマーは、カルロス・サインツが2018年にルノーに移籍し、自分がシートを失うことをAutosport.comのWebサイトを見て知ったと述べた。

ルノーは15日(金)、2018年にカルロス・サインツがローン移籍でチームに加入し、ニコ・ヒュルケンベルグとチームメイトを組むことを発表した。

ジョリオン・パーマーは、その動きをAutosportの記事を見て初めて知ったと述べた。

「Autosportを読んで知った。その後、それが事実であることがわかり、何人かと話をした。そんな感じだ」

「もちろん、今年の自分の仕事によって、チームが他のドライバーを捜していることはわかっていた。タフな一年だった」

「でも、最後までどうなるかわからない。去年のこの時期も同じように感じていたしね」

ルノーは、F1マレーシアGPからカルロス・サインツの起用を望んでいたとされているが、ジョリオン・パーマーとの契約があるため、2018年シーズンからになるとされている。

自分を望んでいないチームと一緒にいることは奇妙な状況ではないかと質問されたジョリオン・パーマーは「あなたがそれをどう理解しているかはわからないけど、僕はそれについてコメントするつもりはない」とコメント。

ジョリオン・パーマーは、ルノーとの残りのレースを“失うものはないもない”と気持ちで挑むと述べた。

「クルマに乗るたびにベストを尽くすことに集中している。何も変わらないし、顔を上げて、出来るだけいい形でシーズンを終えたいと思っている」とジョリオン・パーマーはコメント。

「失うものは何もない。自分に何ができるかを示すチャンスだ」

「今シーズンここまでは期待外れだったけど、決して自分にだけ失望しているわけではない。信頼性もあまり良くなったと思う」

「クルマは強くなっているし、今後数戦では確実に強さを発揮できると思う」

「プレッシャーはないよ。来年ここにいないことはわかっているしね」

ジョリオン・パーマーは2018年の選択肢についてはまだ考えていないと述べた。

「来年にはかなり興奮しているよ。違ったものになることはわかっている。決定するための時間はまだ少しあるし、将来については何も心配はしていない」

「僕はルノーに残ることに集中してきた。もちろん、もうそれは実現しないし、F1内外の他の機会に目を向けることができる」

「自分が何をするかの決定は急いでいない」

F1に残るためにはウィリアムズが現実的なチャンスではないかと質問されたジョリオン・パーマーは「現段階ではわからない」とコメント。

「もちろん、ウィリアムズは素晴らしい名前だし、応援してきたチームだ。父もドライブした古き良き英国チームだ」

関連:ルノー、2018年のカルロス・サインツの起用を正式発表

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジョリオン・パーマー / ルノーF1チーム