FIA、ピエール・ガスリーらが激怒した回収車両について声明 / F1日本GP
FIA(国際自動車連盟)は、ピエール・ガスリーらドライバーが激怒したコース上にいた回収車両について別件の声明を発表した。

赤旗中断となったF1日本GPではコース上にいた回収車両が大きな話題となっている。1周目のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)のクラッシュによってセーフティカー導入されたが、マシンを回収するためにコース上に車両が入った。1周目にマシンを損傷してピットインしていたピエール・ガスリーは、視界不良のなか、その車両の横を通り抜けることになった。

「セーフティカーが導入され、レースは無力化されました。ダメージを受けてセーフティカーの後方でピットインした10号車は追い上げるために高速走行していた」

「コンディションが悪化していたため、10号車が前周で損傷したインシデントの場所を通過する前に赤旗が提示された」

ピエール・ガスリーは、この状況に激怒した

『「おい! このトラクターはなんだ! コース上になんでトラクターがいるんだ!』

「僕はその隣を通り過ぎた」

「こんなことは受け入れられない。何が起こったか忘れたのか。信じられない」

2014年に鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPで、ジュール・ビアンキが回収車両に衝突した事故で命を落としている。

セバスチャン・ベッテルとセルジオ・ペレス、シャルル・ルクレールもこの車両についてコメントしている。

ランド・ノリスは「どうしてこうなった!? 僕たちは何年も前にこの状況で命を落とした。特にこのような状況で僕阿智は命を危険にさらしている。レースはしたい。でも、これは・・・受け入れられない」

だが、調査中なのは、そのピエール・ガスリーだ。スチュワードは、赤旗状態でスピード違反をした疑いがあるとして、レース後に彼に会いたがっている。




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カテゴリー: F1 / F1日本GP