2022年 F1日本GP:多数のドライバーがスペシャルヘルメットを着用
2022年のF1日本GPでは、多くのドライバーが鈴鹿サーキットで1回限りのスペシャルヘルメットを着用する。

新型コロナウイルスによって3年ぶりの開催となるF1日本GP。過去に歴史的なバトルが繰り返された伝説的なトラックである鈴鹿サーキットはF1ドライバーに人気が高く、多くのF1ドライバーが今回のグランプリに向けてスペシャルなヘルメットと用意している。

角田裕毅
グリッド上の唯一の日本人ドライバーである角田裕毅は、レッドブル・ジャパンのコンテストでファンからヘルメットのデザインを募集。長岡宏美さんの作品は、22番の周りに鯉が描かれた見事な桜の模様が特徴だ。


セバスチャン・ベッテル
F1日本GPで4勝を挙げているセバスチャン・ベッテルは“ラスト鈴鹿”に特別なバックストーリーを持ったスペシャルヘルメットを用意。ベッテルは8歳の頃からアライ製のヘルメットをかぶっている。鈴鹿での最後のレースに向けて、ベッテルは日本企業へのオマージュとして、アライ箱をイメージしたヘルメットに感謝のメッセージを添えた。


ミック・シューマッハ
ミック・シューマッハは、セバスチャン・ベッテルの2017年F1日本GPのヘルメットのデザインも担当したアニエスカ・ヴィーナントによる手描きの桜模様の美しいヘルメットを用意した。


バルテリ・ボッタス
ガールフレンドであり、アーティストでもあるティファニー・クロムウェルがデザインしたヘルメットは、石畳とネオンラインがデータ。『No ramen NO LIFE』『神戸市』といった文字が躍る。


アレックス・アルボン
アレクサンダー・アルボンは、通常の色を桜の花に変更したもう 1人のドライバーで、人目を引くピンクのナンバーを表示。側面と背面にウィリアムズブルーがヒントとなる。


ルイス・ハミルトン
最近、日本の現代アーティスト、村上隆と協力して自分のアパレル ブランド『+44』の限定版コレクションを発表。笑顔の絵文字キャラクターの周りに村上隆のトレードマークであるカラフルな花をあしらったデザインを取り入れている。


ジョージ・ラッセル
メルセデスでの最初のシーズン、ジョージ・ラッセルは空色のヘルメットをかぶっていたが、今週末は日本向けに紺色に変更。プラス記号がぎっしり詰まったデザインは藍染を連想させる。


セルジオ・ペレス
ホンダドライバーとして初の鈴鹿となるセルジオ・ペレスは、日本とホンダのカラーであるホワイトに赤のラインを入れたデザイン。桜の木も隠されている。


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カテゴリー: F1 / F1日本GP / ヘルメット