F1イタリアGP 予選Q2:角田裕毅は10番手でQ3進出 サインツが敗退
2025年F1イタリアGP予選はQ2でも激しい攻防が展開された。トップから14番手までがわずか0.9秒以内に収まり、最後のアタック合戦では各チームの戦略とスリップストリームの駆け引きが明暗を分けた。

終盤にはマクラーレン勢の連携でランド・ノリスが5番手に浮上し、直前まで10番手につけていたオリバー・ベアマン(ハース)を押し出す形に。これによりベアマンは惜しくもQ1突破の勢いを保てず、Q2で敗退となった。

Q2敗退者(11〜15位)
■ 11位 オリバー・ベアマン(ハース)1分19秒446
■ 12位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)1分19秒498
■ 13位 カルロス・サインツ(ウィリアムズ)1分19秒528
■ 14位 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)1分19秒583
■ 15位 エステバン・オコン(ハース)1分19秒707

一方、レッドブルの角田裕毅は1分19秒433で10番手を確保し、Q3進出を果たした。トップはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分19秒140をマークし、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、マクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。

ウィリアムズ勢2名の敗退やサインツの脱落はサプライズとなり、Q3では上位勢のさらなる激戦が予想される。

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カテゴリー: F1 / F1イタリアGP / F1レース結果