F1イタリアGP フリー走行1回目 ハイライト動画:角田裕毅は14番手
2025年F1イタリアGP フリー走行1回目(FP1)のハイライト動画。9月5日(金)にモンツァ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第16戦 イタリアグランプリのプラクティスが行われた。

フェラーリは、イタリアGPフリー走行1回目で忠実なティフォシを大いに沸かせた。新加入のルイス・ハミルトンがチームメイトのシャルル・ルクレールを抑えて、スクーデリアのワン・ツーを達成した。

ハミルトンは「ラ・ピスタ・マジカ」を1分20秒117で駆け抜け、ルクレールに0.169秒差をつけた。

ウィリアムズのカルロス・サインツは、このサーキットで伝統的に好成績を残してきたチームらしく、驚きの3番手を獲得。レッドブルのマックス・フェルスタッペン、そして地元出身のキミ・アントネッリを上回った。アントネッリは12か月前、メルセデスでFP1デビューを果たした際、パラボリカでクラッシュしてセッションを終えていた。

セッション中盤にはグラベル飛散で赤旗が提示され、さらに終盤にはジョージ・ラッセルがコース上でストップ。これによりバーチャルセーフティカーが導入され、FP1の走行が制限された。その影響を受けたのは、アルピーヌからフランコ・コラピントに代わって走行したポール・アロンと、マクラーレンでオスカー・ピアストリに代わって走行したアレックス・ダンだ。アロンはセッション開始20分で第2シケインでスピンを喫した。

レッドブルの角田裕毅は、モンツァ特有の超高速レイアウトでマシンの挙動を確認しつつ走行を重ね、チームのデータ収集に貢献した。



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カテゴリー: F1 / F1イタリアGP / F1動画