アイザック・ハジャー F1テスト2日目「レースシミュレーションには満足」
午後に角田裕毅からレーシングブルズのプログラムを引き継いだアイザック・ハジャーは、レースシミュレーションや様々なタイヤコンパウンドでの走行を実施。94周を走行し、午前中の角田裕毅のタイムを0.118秒上回る1分30秒675をマークした。
「今日も良い一日だった」とアイザック・ハジャーはコメント。
「3種類のタイヤコンパウンドを試しながら、ラップタイムが非常に安定していたし、レースシミュレーションにはとても満足している」
「その後、雨のために、さまざまなコンパウンドで短い走行を行うことに切り替えたけど、それにはまた違った難しさがあった」
「まだ学ばなければならない部分も見つかったけど、午後の全体的な結果にはとても満足しているし、明日も引き続きそのプロセスを続けられることを楽しみにしている」
レーシングブルズのレースディレクターを務めるアラン・パーメインは「午後は、ピットストップを交えながら、レース距離を走りきり、2ストップシミュレーションを行った」とアイザック・ハジャーのプログラムを説明。
「この日は、タイヤのマネジメントとピレリが用意したコンパウンドの違いについて、アイザックが多くのことを学んだ。その後、プログラムはセットアップ作業とピットストップに移行した。充実した1日だった。明日もテストが続く」
最終日、アイザック・ハジャーは、レーシングブルズの午前の4時間の走行を担当した後、角田裕毅にマシンを託す。
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