インディカー
インディカー 第14戦 ポコノの決勝レースで複数台が絡む大クラッシュが発生。レースは赤旗中断となっている。

レースは1周目から波乱の展開。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター)が接触してイエローコーションとなる。

レースは7周目にリスタート。3番手を走行していたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)にロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)がインサイドから仕掛ける。

そして、ロバート・ウィッケンズが、ライアン・ハンターレイに接触。ウィッケンズのマシンは宙に浮いてウォールに激しくクラッシュして大破した。

このクラッシュによって後続のジェームス・ヒンチクリフ(シュニット・ピーターソン)、ピエトロ・フィティパルディ(デイル・コイン)、佐藤琢磨(レイホール・ラニガン・レーシング)が巻き込まれてリタイア。

ジェームス・ヒンチクリフは手を負傷。ピエトロ・フィッティパルディは右の足首を負傷。ライアン・ハンターレイ、佐藤琢磨はマシンを降りてインタビューに答えている。

最も深刻なクラッシュとなったロバート・ウィッケンズに関しては、クルーによってマシンから救出され、ネックブレースをつけられてヘリで病院で搬送。しばらく情報は遮断されて、最悪の状況も心配されたが、クラッシュから1時間が経過し、意識はあるとの発表があった。



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カテゴリー: F1 / インディカー