アンドレッティ・オートスポーツ F1 インディカー マクラーレン
元F1ドライバーでアンドレッティ・オートスポーツのオーナーであるマイケル・アンドレッティは、将来にチームオーナーとしてF1に再び参戦したいと考えていることを認める。

1991年のCARTチャンピオンであるマイケル・アンドレッティは、1993年にアイルトン・セナのチームメートとしてマクラーレンからF1に参戦。シーズン途中でアメリカに戻ったアンドレッティは、2003年に自らのチームを設立し、以降はチームオーナー業に専念している。

今年、フェルナンド・アロンソは、そのアンドレッティ・オートスポーツとマクラーレンの協力によってインディ500デビューを果たしている。

2021年から低コストの新たなF1エンジンを導入する計画を発表されて話題となっているF1だが、同時にF1チームの予算についてもコストキャップの導入が計画されている。

予算キャップが実現すれば、新たなF1チームが参入する門戸が広がることになる。

マイケル・アンドレッティは、チャンスがあればF1に参戦することに興味を持っていると認める。

「当然ながら、それは後援者が得られるか次第だ。自分自身でそのようなことをする余裕はないからね」とマイケル・アンドレッティは DW Motorsport に語った。

アンドレッティ・オートスポーツは、インディカーだけでなく、フォーミュラE、ラリークロス、V8スーパーカーにもチームとして参戦している。

マイケル・アンドレッティは、過去にF1でもチーム結成に近づいていたことを認めている。

「F1をやってみようという話しはいくつかあったが実現はしなかった」とマイケル・アンドレッティはコメント。

「我々はいつも目を開いてチャンスを見逃さないようにしているよ」

FIA会長を務めるジャン・トッドは、真剣な候補者がいれば、新規F1チームの入札プロセスを開始することになるだろうと述べている。

「我々が入札を行うときができると感じたときがそうなる。現在、我々には10チームいるが、12チームまで増やしというアイデアはある。なので、我々には機会はある。1~2チーム強力なニューカマーがいれば、その可能性はある」

「ハースのケースと同じように、本格的な関心があり、人々が有能だと確信できれば、我々は入札を行う」

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カテゴリー: F1 / インディカー