ブラッド・ピット主演のF1映画 IMSAのデイトナで撮影継続
![ブラッド・ピット主演のF1映画 IMSAのデイトナで撮影継続](https://f1-gate.com/media/img2023/20240110-f1-brad-pitt.jpg)
タイトルがまだ決まっていないこの映画は、ジョセフ・コシンスキーが監督し、7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンがプロデューサーとして参加している。
この作品は、APX GPと呼ばれる架空の11番目のF1チームが作成され、昨年のF1シーズンを通じてさまざまなグランプリイベントで撮影された。
模擬ガレージが設置され、F1マシンに似せて改造されたダラーラ製のF2シャシーがレース映像に使用された。
しかし、F1シーズンは11月に終了し、再開は3月初めとなる。
RACERの報道によると、このギャップを埋めるために、本作は1月19日から21日まで開催されるIMSAの「Roar Before The 24」の一環としてデイトナ・インターナショナル・スピードウェイを利用し、翌週に開催されるデイトナ24時間レースにも引き継がれるという。
F1とIMSAの運営で予想される大きな変更のひとつは、今度の撮影が他のマシンがコース上での公式セッション中に行われるということだ。
映画が撮影されたF1レースの週末中、2台のAPX GPマシンがフォーメーションラップのためにグリッドの最後尾に並んだイギリスGPを除いて、すべてのコース上の走行は公式セッションの外で行われた。
また、RACERによると、このマシンはGTDにエントリーされ、ピット演じる年配のドライバーが引退状態からF1に参戦するというストーリーの一部になるという。
このマシンがグリッドに1台だけ追加されるのか、それとも既存のGTDチームと契約を結び、週末にこのカラーリングとキャラクター名を使用するのかは不明だ。
![F1 映画](https://f1-gate.com/media/img2023/20240110-f1-movie.jpg)
カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権