ヒュルケンベルグ 「アウディF1で受けるドイツからのプレッシャーは承知の上」
ニコ・ヒュルケンベルグは、アウディF1プロジェクトに参加する際に受けるプレッシャーを意識していないわけではないと主張している。

ニコ・ヒュルケンベルグは、翌シーズンのアウディへの移行に先立ち、2025年にザウバーF1チームを結んだ。アウディはザウバーが運営するチーム全体を引き継ぐことになる。

アウディF1プロジェクトでは、ドライバーラインナップの半分だけが確定しており、2番目のシートをめぐっては複数の競合が争っているとみられている。

ニコ・ヒュルケンベルグはドイツ人ドライバーとしてドイツチームの一員となる。つまり、彼の肩にかかる期待は高まることになる。

「大きな挑戦だ。それに疑いの余地はない」とニコ・ヒュルケンベルグはメディアに語った。

「ドイツのメーカーであるアウディに移籍するわけだから、ドイツ人ドライバーとして、多くの注目と期待が集まるだろう。だから、簡単なことではない」

「でも、自分の仕事に対するアプローチとその定義は変わらない」

「持てるすべてを出し切って、マシン内外でできる限りの貢献をしたい。それが僕の好きなことだし、うまくいけば、チーム全体で成功を収めることができるだろう」

ニコ・ヒュルケンベルグはハースF1チームで2年間過ごした後、アウディF1プロジェクトに参加することになるが、36歳の彼はドイツとのつながりが契約を決断する原動力になったことを否定した。

「ドイツのブランドであるということは、ある意味では明らかに特別なことだけど、それが決定的な要因ではなかった」とヒュルケンベルグは付け加えた。

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カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ / ザウバーF1チーム / アウディ