ニコ・ヒュルケンベルグ、レッドブルF1移籍の噂も「ここからは彼ら次第」
2021年にアレクサンダー・アルボンの後任としてレッドブル・ホンダのF1シートにリンクされているニコ・ヒュルケンベルグだが、2021年のレース計画についてまだ答えは出ていないと語る。

昨年末でルノーF1のシートをエステバン・オコンに奪われてグリッドを離れたニコ・ヒュルケンベルグだったが、今年のシルバーストーンの2連戦で新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスに代わってレーシング・ポイントF1から急遽F1復帰。F1 70周年記念GPでは7位入賞という結果を果たした。

さらにニュルブルクリンクで開催されたF1アイフェルGPでは同じレーシング・ポイントのランス・ストロールが体調不良を訴えたことで予選から再び代役参戦。最後尾から8位入賞を果たし、パドックに存在感を示した。

その活躍は、レッドブルF1の注目を集め、成績不振のアレクサンダー・アルボンの後任として名前が挙げられている。また、まだ何も決まっていないものの、マックス・フェルスタッペンはニコ・ヒュルケンベルグをチームメイトに推しているとの噂もある。

「正直に言うと、まだ把握できていない状況だ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「その質問に対する答えはわからない」

「僕たちが知っているように、状況を把握して選択を行っている最中のチームがある」

「もちろん、僕の名前はいくつかのチームに関連付けられているし、彼らがどのように感じ、何をしたいのかを確認待ちしているところだ」

「それについてあまりストレスは感じていない」

「今年はチャンスが巡ってきたときに結果を出すことができた。ある意味、シーズンをフルで走っていなければ難しい。存在感を示せないし、人々はすぐに忘れがちだからね」

「彼らはいつも最後のレースだけを覚えている傾向がある。印象を与えるのは簡単なことではないし、いくつかのレースに出場して、いいパフォーマンスを発揮できたことにはとても満足している。自分がしなければならなかったことをやったと思う。ここからは彼ら次第だ」

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カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ / レッドブル・レーシング / ホンダF1