ニコ・ヒュルケンベルグ 「2021年にF1に戻ってくることはできないだろう」
今年、ルノーのF1シートを失うニコ・ヒュルケンベルグだが、2020年のF1シートを確保できずにいる。現時点で2020年のドライバーラインナップを確定していないのは、レッドブル、トロロッソ、アルファロメオ、ウィリアムズの4チームだけだが、各チームともにすでに来季のドライバーは決心しているように思われる。
「現時点でニュースはない。思ったように少し時間がかかっている」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
ほぼ10年前の2010年、ニコ・ヒュルケンベルグはウィリアムズでF1デビューを果たしたが、わずか1年でシートを喪失。フォース・インディアのテストドライバーに就任したヒュルケンベルグは、その1年後の2012年にF1復帰を果たしている。
「2010年はキャリア序盤だったのでそれは可能だった。今はキャリア終盤なのでそれは疑わしい」とニコ・ヒュルケンベルグは悲観的だ。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2020年にフェラーリの開発ドライバーの役割を受け入れるとの噂がある。しかし、ニコ・ヒュルケンベルグは“F1を離れることは世界の終わりではない”と語り、自分の運命を受け入れているように以降エル。
「外部には僕が必死にF1にとどまろうとしていると考えている人もいるようだけど、それは間違いだ」
「僕はF1が大好きだし、レースが大好きだ。そして、それを続けたいと思っている。でも、もしそうできないとしても、浮き沈みはあったものの、僕は良い10年を過ごしてきたし、いろんなことを見てきた。だから、僕にとってはそれで十分だ」
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