ヒスパニア・レーシング F1 ヨーロッパGP 予選
ヒスパニア・レーシングは、F1ヨーロッパGPの予選で、ヴィタントニオ・リウッツィが22番手、ナレイン・カーティケヤンが24番手だった。

ヴィタントニオ・リウッツィ (22番手)
「昨日はマシンバランスにトラブルを抱えていた。リアタイヤがオーバーヒートしていたし、低速コーナーの出口でスライドしていた。でも、今朝バランスを改善させることができた。難しい予選セッションになることはわかっていた。特に僕たちの主要なライバルは前進しているからね」

「このような暑いコンディションでリアタイヤに苦労しているので難しいレースになるだろうけど、明日を楽しみにしている。明日は明日だし、どうなる様子を見てみるつもりだ。競争はこれからだし、いつものように最後のラップまで戦うつもりだ。今後にむけてもっとマシンを理解しなければならないし、目標のためにプッシュし続けなければならない。明日はスタートでティモの前に出て、そのあとリアタイヤを労わることが重要だ。明日は難しいレースになるだろうけど、ホームのファンのためにできるだけ良い結果を出すためにプッシュするつもりだ。モントリオールの結果によって、僕たちが日夜プッシュしていることを証明できたので、ファンのみんなはチームを信ることができると思う。ホームレースでタフな状況に直面しているのは残念だけど、僕たちは最後まで諦めない」

ナレイン・カーティケヤン (24番手)
「難しいセッションだった。ギアボックストラブルによって、昨日失った走行時間を取り戻すことができなかった。マシンのブレーキングスタビリティはベストではなかったので、それを少し心配していたけど、それ以外は大きな問題はなかった。トラックはトリッキーだし、全てのコーナーがロングストレートに繋がっているので小さなミスが大きな代償となる。十分にクルマを止められなかったり、シケインでエイペックスを逃せば、ストレートでずっと不利になる。オフラインにはあまりグリップがないので、かなり正確でいなければならない。もう少し多くラップを重ねたかったけど、予選を通過することが重要だし、今は明日のレースを得なければならない。ここは初めてなので、全てが経験になるし、その全てをポジティブに受け止めなければならない。今はマシンと自分自身を改善させて、何ができるか様子を見てみる必要がある」

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カテゴリー: F1 / HRT / F1ヨーロッパGP