ホンダ MotoGP市販レーサー
ホンダは、ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦中のMotoGPワークスマシン「RC213V」の技術を投入した「MotoGP市販レーサー(仮称)」の、2013年中の発表、および2014年シーズンの発売に向けて、サーキットテストを開始した。

ホンダは、5月23日から24日にかけ、栃木県のツインリンクもてぎにて、ホンダ・レーシング(HRC)契約ライダーにより、当該モデルのプロトタイプの走行テストを行いました。

ホンダは、ロードレース世界最高峰のMotoGPクラスにおいて、参戦を望む多くのチーム/ライダーが廉価に参加できるように、MotoGP市販レーサーを開発。

「トップカテゴリーレースにより多くのライダーが参加することで、二輪レース全体の健全な発展に寄与し、ファンの期待に応えていきます」とした。

中本修平 (ホンダ・レーシング 取締役副社長)
「このモデルの開発スケジュールは、課題も多く、計画に比べて若干、遅れている状況ですが、もてぎでの走行テストでは、期待以上の成果が出ています。マシンは良好な仕上がりをみせており、とてもよく走ります。マシン名やスペック詳細に関しては今の段階で申し上げることはできませんが、近い将来、詳細に関してお話しすることができると思います。今後は2014年シーズンのMotoGPレギュレーションに合致すべく開発を継続し、年内の発表につなげる予定です」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / MotoGP