ホンダF1 「気持ちを切り替えて速さを確実に結果に繋げていきたい」と田辺豊治TD / F1トルコGP プレビュー
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGPへの意気込みを語った。

前戦のエミリア・ロマーニャGPでは、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが4位入賞という結果はあったものの、ホンダF1としては開幕戦以来11戦ぶりに表彰台を逃した悔しいレースになった。

ホンダF1は「シーズン終盤に向けて今回のレースでも巻き返しを期して、今回は4名のドライバー全員が好結果を残せるようにチャレンジを続けていきます」とプレスリリースで語った。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今週末は、アジアと欧州の間にあたるトルコでのレース開催となります。レースが行われるイスタンブール・パークはイスタンブール郊外にあり、アップダウンがある地形の中に低速から高速まで様々なコーナーを配した近代的なサーキットです。また、前戦のイモラと同様に反時計回りであることも特徴の一つです」とコメント。

「以前、このサーキットでは2005年から2011年までF1が開催されており、ホンダとしても2005年から2008年まで4回のレースに出場しています。今回は2011年以来の開催となり、現行ハイブリッドレギュレーションでの初走行となります」

「今年ここまでいくつかレースをしてきた現行レギュレーション下初のサーキットと同じく、ここでも事前のシミュレーションと金曜のプラクティスセッションが大切になりますので、これまでの経験も踏まえた上で最適化を進めていきます」

「先日のイモラでのレース結果はリタイアなど残念な部分がありましたが、ここ数戦2つのチームともにマシンに速さが見られており、対他競争力という点ではいい流れができていると感じています」

「今週は気持ちを入れ替えて、速さを確実に結果に繋げていけるように準備をして臨みます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1トルコGP