F1
ホンダの2020年F1エンジンは大きな進歩を遂げており、フェラーリとメルセデスにとって深刻な脅威になる可能性があると報じられている。

昨年、レッドブルとのパートナーシップを開始したホンダのF1エンジンは、開幕戦で11年ぶりの表彰台を含め、13年ぶりの勝利とポールポジション、28年ぶりの1-2フィニッシュと、2015年にF1に復帰して以降での最高のシーズンを過ごし、シーズン中の3回のアップデートでメルセデスやフェラーリと戦えるF1エンジンへと進化した。

2020年はF1レギュレーションに変更はなく、2020年F1エンジン『RA620H』は大きな変更はないものの、ホンダとレッドブルの密接な協力体制によって内部フローが変更され、レッドブル。ホンダ RB16は、エイドリアン・ニューウェイが得意とする“スリム”なリアエンドを持ったマシンに洗練されると噂されている。

La Gazzetta dello Sportの記者ルイージ・ペルナは「メルセデスと並んで、レッドブルは2020年に好調なスタートを切ることになるだろう。レッドブルの情報筋の話では、特にホンダは冬の間に大きな改善を果たしているそうだ」とコメント。

「レッドブル・ホンダは開幕戦からフェラーリにチャレンジできると思う」

だが、メルセデスも2020年にむけてポジティブな進歩を果たしていると報じられている。

「ブラックリーで彼らは満足している。シミュレーターで良さそうなだけでなく、エンジンと同様にシャシーにも明確な改善がみられているという」とルイージ・ペレナは語った。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング