F1 ホンダF1 ベルギーGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ベルギーGPの予選を振り返った。

F1ベルギーGPの予選ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがQ3に進出して5番グリッドを獲得。アレクサンダー・アルボンはQ2に進出したものの、ペナルティによって後方スタートが決定しているため1回のアタックで走行を終え、14番手となった。

トロロッソ・ホンダは2台揃ってQ1で敗退。ピエール・ガスリーが16番手、ダニール・クビアトが18番手で終えた。

「今日の予選では、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手が5番手と、明日に向けてまずまずのポジションを確保してくれました。Q1の最初に一時的にパワーダウンが発生したため、一旦アタックをやめることとなってしまいましたが、その後はセッティングを変更してQ3まで走き切ることができました」と田辺豊治はコメント。

「一方でレッドブル・トロロッソ・ホンダのガスリー選手とクビアト選手は他車のトラブルによる赤旗の影響でアタックできず、Q1敗退と残念な結果になりました」

「このレースから新しくスペック4を投入したレッドブルのアルボン選手、トロロッソのクビアト選手については、ペナルティにより後方からのスタートが決定しているため、今日のセッションはレースに向けたセッティングの最適化に時間を通やしました」

「明日はスペック4のPUを使用した初のレースになりますが、PUにとって厳しい高速サーキットですので、4台全てが走りきった上で、さらなるポジションアップを狙います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1ベルギーGP