F1 ホンダF1 アメリカGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アメリカGPの予選にむけたトロロッソ・ホンダの作業について語った。

ホンダは、F1日本GPで使用した“スペック3”エンジンの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を今大会に導入。ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの2台はグリッド降格ペナルティによって後方グリッドからのスタートが決定している。

そのため、フリー走行3回目ではレースに焦点を当てたセットアップ作業を実施。それでも、予選ではQ1でピエール・ガスリーが7番手タイムで通過、ブレンドン・ハートレーも15番手で突破し、2台揃ってQ2に進出。Q2では中古のウルトラソフトでタイムを出さずに終え、ガスリーが13番手、ハートレーが14番手で終了した。

「今日のP3では通常の土曜日と比較して、ロングランでの走行を長めに行い、決勝にフォーカスしてセットアップを進めました」と田辺豊治はコメント。

「限られた時間の中でもいい形でセッティングを進められましたし、Q1での結果はとてもポジティブなものでした。明日は後方からのスタートになるますが、できる限りプッシュして、米国のファンの前でいいレースを見せられればと思います」

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