F1 ホンダF1 イタリアGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1イタリアGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

ウエットコンディションとなったフリー走行1回目ではブレンドン・ハートレーが4番手、ピエール・ガスリーが6番手と好スタートを切った。しかし、ドライとなったフリー走行2回目では、ピエール・ガスリーが14番手、ブレンドン・ハートレーが16番手と下位に沈んでいる。

フリー走行2回目は開始直後にマーカス・エリクソン(ザウバー)が1コーナーで大クラッシュを喫し、およそ20分間にわたって赤旗中断となっている。

「今日はまず第一に、あのような大クラッシュのあとでもエリクソン選手が無事だったことにとても安心します。現在のF1マシンの安全性の高さが改めて良く分かったのではと思います」」と田辺豊治はコメント。

「朝方の大雨の後に迎えた午前のセッションは、徐々にトラックがウエットからドライに変化していくコンディションコンディションで、難しいものとなりました」

「午後は曇りながらもドライでのセッションとなり、通常の金曜日のプログラムに取りかかることができました」

「他車のクラッシュなどにより走行時間を失った部分ッはあるものの、パワーユニットとしては大きな問題なく比較的スムーズな一日となりました」

「明日も不安定な天候が予想されるので、予選に今日得られたデータを分析し準備を進めます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イタリアGP