ルイス・ハミルトン 「メルセデスF1はアップグレード導入日を指折り数えている」
ルイス・ハミルトンは、エミリア・ロマーニャGPでメルセデスのアップグレードパッケージが導入される日を自分もメルセデスF1も「カウントダウンしている」と語った。

このコメントは、日曜日に行われたアゼルバイジャンGPでランス・ストロールのアストンマーティンを抑えて6位でフィニッシュした後に発表された。

ハミルトンはバクーでのレースで不運にもストップ直後にセーフティカーが導入され、10位まで順位を落としてしまった。しかし、7度のチャンピオンであるハミルトンは6位まで挽回し、終盤はカルロス・サインツのフェラーリにプレッシャーをかけていた。

ルイス ハミルトンは、チームのアップグレード パッケージがエミリア ロマーニャ グランプリで導入されるまで、彼とメルセデスは「カウント ダウン」していると語った。

Sky F1から、メルセデスF1がこの週末に現在持っているパッケージを最大限に活用できたと思うかと尋ねられたハミルトンは「そうだと思う」とコメント。

「ここに来る前に、ファクトリーで2~3日、シミュレーションをたくさんして、素晴らしい準備ができたと思うし、チームを本当に誇りに思う。ファクトリーのみんなに感謝している」

チームのメンタリティは素晴らしい。勝利へのマインドがあり、全員が前進し、到達できるとわかっている場所に到達することに集中している。それは、いくつかのステップを踏むことだ。だから、失敗や教訓はないと思うし、これが失敗だとは思っていない。これは、あるべき場所に到達するための、ただの積み重ねに過ぎないと思っている」

「だから、ガレージではみんな前向きで、自分の仕事を精一杯やっているんだ。アップグレードを手に入れるまで、今私たちが求めることができるのはそれだけだ。もっと戦いに参加できることを願っている。

ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフはオーストラリアGPの前に、数週間後に行われるイモラでのレースまでW14に大きな改良を加えることはないと語っていたが、ハミルトンはこのパッケージを熱望しており、同時にマイアミでのメルセデスの展望を楽観視している。

「このアップグレードが行われるまで、かなりの数のレースがあることは、かなり早い段階からわかっていたことだと思う」とハミルトンは説明する。

「だから、あとは日数を数えたり、週数を数えるだけだ。今のところ、アップグレードがどれほどのものなのか、正確にはわからない。でも、マイアミは、ペース的には良くなっているはずだ。昨年は、あそこで何度もバウンシングしていた。今年はマシンの状態もかなり良くなっているから、もっとみんなに近づけるといいね」

「レッドブルはスピードが速いので、そこまで近づくことはできないかもしれないけど、アストンマーティン勢とは戦えるかもしれない。そうなれば素晴らしいだろうね」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1アゼルバイジャンGP