ルイス・ハミルトン、反スポーツマンシップ行為のポイント剥奪は「フェア」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、今週末のF1アブダビGPでスポーツマンシップに反する行為をしたドライバーはポイントを剥奪される可能性があるとしたFIA(国際自動車連盟)の警告は「フェア」だと語る。

ルイス・ハミルトンとライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、369.5ポイントの同点で最終レースに挑む。二人は、先週末のF1サウジアラビアGPを含め、今年何度も衝突している。

F1レースディレクターであるマイケル・マシは、通常のレース前のメモに警告を含め、チームとドライバーにFIA国際モータースポーツ競技規則をリマインドした。

有名なセナ・プロ対決を含め、過去にF1タイトルが衝突によるリタイアで決定したことがあることを考えれば、注意を払うのは適切なことだとルイス・ハミルトンは信じている。

「過去に起こったことだけど、スチュワードは今回のような予防策を講じていなかったと思う」とルイス・ハミルトンは語った。

「彼がそうするのはフェアだと思う。それらを使用する必要がなく、素晴らしいレースをして前進できることを願っている」

「それ以外についてはあまり意見はない。僕は自分の仕事をするためにここにいる。スチュワードに会いたくないし、彼らも僕に会いたくないはずだ」

ルイス・ハミルトンが今週末にF1タイトルを獲得した場合、史上最多の8回目のタイトル獲得となる。

「僕たちはチームとしてマークのない領域にいる。僕たちが過ごしてきた年月のなかで、非常に多くの人々が僕たちが最後にここまで近づいていることを除外したと確信している」とルイス・ハミルトンは語った。

「これはファクトリーや現場のすべての人によると信じられないほどのグループ努力の賜物だ。これまでに8回達成した人はいない」

「感謝している。最初にタイトルを獲得したとき、それがどのようなものだったかを覚えているし、その経験とジェットコースターのような感情だったを忘れてはいない」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1アブダビGP