ルイス・ハミルトン、黄旗を無視したフェルスタッペンを痛烈批判
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1メキシコGPの予選中に黄旗を無視したマックス・フェルスタッペンを激しく批判した。

バルテリ・ボッタスが最終コーナーでクラッシュしたことで、最終区間にはダブルイエローが振られていた。しかし、マックス・フェルスタッペンはそれを無視してタイムを更新した。

トップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンだったが、3グリッド降格ペナルティを科せられ、シャルル・ルクレールがポールポジション、セバスチャン・ベッテルが2番グリッドとフェラーリ勢がフロントローを独占することになった。

ルイス・ハミルトンは、事故の深刻さを考えれば、マックス・フェルスタッペンが幸運でなければ、同様のシナリオが展開していた可能性があったと語る。

「FIAがダブルイエローに厳格であることは非常に重要なことだと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

「過去に経験したことがある。たとえば、GP2ドライバー(パストール・マルドナド/実際には2015年のフォーミュラ・ルノー3.5)がマーシャルにぶつかった。ボランティアは、ドライバーが公道で安全であることを確認するために命を張っている」

「不注意でルールを守っていない人がいれば・・彼は実際に全開でいる必要さえなかった。基本的に彼はすでにポールを獲得していました。FIAは非常に厳しくそれに対処する必要がある」

「他に何て言えばいいかわからないけど、幸運にもトラックにはマーシャルがいなかった。彼はバルテリがサーキットの真ん中にいて、マーシャルがそこにいたかもしれないことを知っていた。つまり、それは大規模な事故につながる可能性がある。だから彼がそれを無視したことは素晴らしいことではない。でも、それは行われた」

「適切な判断と裁定が下されることを願っている。ドライバーはそれらを尊重することを知る必要がある」

「黄色がどこで出ているかは関係ない。一般的にダブルイエローが振られていれば見えるものだし、それが十分な言い訳になるとは思わない。実際に彼はそれを見たと言ったの。そして、彼はそれを見て反応しないことに決めた」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / マックス・フェルスタッペン