F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、現時点ではフェラーリがベストチームだと認めつつも、タイトル争いを諦めるつもりはないと語る。

F1オーストリアGPでのダブルリタイアも大きく響き、メルセデスが10戦を終えた時点でコンストラクターズ選手権でフェラーリに20ポイント差をつけられており、ルイス・ハミルトンもドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに18ポイント差をつけられている。

過去4年間にわたり両方のチャンピオンシップを連覇してきたメルセデスだが、ルイス・ハミルトンは、現時点のベストチームであり、今年はメルセデスにとって最もチャレンジングな一年だと語る。

「ここまで大きなチャレンジは経験してこなかった」とルイス・ハミルトンは RachF1 にコメント。

「でも、僕はこのようなチャレンジが好きだし、テクノロジーについて、クルマの正しい調整についてもっと多くのことを学ばなければならない」

また、ルイス・ハミルトンは、レッドブル・レーシングも決して侮ることはできないと語る。現在、レッドブル・レーシングはメルセデスが68ポイント差をつけられているが、これまで3勝を挙げている。

「3チームの間での戦いだと思っている。レッドブルはエンジンでいくつかの改善が進行中だし、彼らはシーズンを通して強くなっていくだろう」

前戦F1イギリスGPでは、オープニングラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)との接触によるスピンによって最後尾まで順位を下げたルイス・ハミルトンだが、そこから素晴らしい挽回を見せ、優勝こそ逃したものの、2位でレースを終えている。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン