ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、今週末のトルコGPでのチャンスについては慎重なままだ。

前戦中国GPでセバスチャン・ベッテルの連勝を止め、今季初勝利を収めたルイス・ハミルトンだが、マクラーレンがまだ最速のマシンではないことを認めており、我を忘れてはいないと述べた。

「前回のレースを考えれば、興奮して、次のレースを自信を持って迎えるものだけど、僕はそれほど高望みはしていない」とルイス・ハミルトンはイスタンブールでコメント。

「あまり期待し過ぎたくはないんだ。うまくいかなければ、その分大きく落ち込むからね」

「ここでは慎重でいたい。今週間、僕たちは最速ではないかもしれないし、もちろん可能性はあるけどね。そうなったら素晴らしいだろうし、勝つためにベストを尽くすつもりだ」

「前回のレースは、最速のマシンだったから勝てたのではなく、僕たちの方がうまくいって、ベストな戦略を採れたからだ。ギャップが縮めり、アップグレードが十分であることを期待しているけど、明日にならないとわからない」

ルイス・ハミルトンは、シーズンが進んでくれば、レッドブルやマクラーレンだけではなく、もっと多くのチームが優勝争いに絡んでくると考えている。
優勝争いはレッドブルとマクラーレンだけで行われるかと質問されたハミルトンは「そうは思わない」とコメント。

「特に今回のブレークによって、他のチームも徐々にギャップを縮めてくると思う。メルセデスも近づいているし、フェラーリもそのあたりにいる」

「彼らが素早く転換して、僕たちのところまで上がってくるにはそんなに時間はかからないと思う。ルノーは素晴らしい仕事をしているし、ペトロフもいい走りをしている。どこかの地点で接戦になってくると思うので、僕たちも前進を続けられることを期待している」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / マクラーレンF1チーム