F1 ハースF1チーム ロマン・グロージャン
ハースF1チームは、F1ドイツGPでロマン・グロージャンに代えてエステバン・オコンを起用するとの噂を否定した。

F1イギリスGPでハースF1チームのロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンは同士討ちを演じ、チーム内の緊張関係が高まっている。それだけでなく、タイトルスポンサーのリッチエナジーの問題もあり、ハースは複雑な状況に陥っている。

ハースF1チームのプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、以前からエステバン・オコンを高く評価しており、匿名のF1インサイダーは「イギリスGP後に聞いた話では、シュタイナーはドライバーに激怒し、ジーン・ハースにドライバーを解雇する許可を求めて電話をしたというと Reddit に投稿してロマン・グロージャン解雇の噂が広まった。

しかし、ハースの広報担当は RaceFans の取材に対して、F1ドイツGPでもロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのドライバーラインナップを維持することを確認した。

ロマン・グロージャンは、F1イギリスGPの事故について「何かが僕のリアホイールに接触してパンクした」と説明。

「僕には見ることのできない死角であることは明らかだ」

ハースF1チームは、VF-19のセットアップ問題を理解するためにロマン・グロージャンのマシンを開幕戦のパッケージに戻していた。

「異なるパッケージをチェックしたかったレースだったし、グリッド着くまで周回でクルマの感触はとても良かったので残念だ」とロマン・グロージャンはコメント。

「レースには期待していたけど、すぐに終わってしまった」

ロマン・グロージャンは、フリープラクティスでピットウォールでスピンを喫してマシンを損傷させるというミスを犯していた。

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