周冠宇 60億円の中国マネーでハースF1チームのサプライズ候補に浮上
周冠宇が、2025年シーズンにハースF1チームに加入するサプライズ候補として浮上している。

auto motor und sportによると、周冠宇はハースF1チームに加入する数人の候補者のうちの1人だという。オリバー・ベアマンが来年ハースに加入することはほぼ確定しているが、チームメイトが誰になるかはまだ不明だ。

周冠宇は中国の支援者から3500万~4000万ドル(約54億~62億円)の資金援助を受けると報じられており、ハースにとって魅力的な選択肢となっている。

中国人ドライバーはコース上での調子に苦戦しているが、ザウバーのパフォーマンスは期待外れで、チームメイトのバルテリ・ボッタスも今年最初の9戦でポイントを獲得できていない。

周冠宇の資金力は大きく、中国市場とのつながりもあるため、ハースにとって貴重な戦力となる可能性がある。

しかし、来年のグリッドに残れるかどうかは厳しい競争を勝ち抜かなければならない。

同じ記事によると、アルピーヌとの契約を解消したエステバン・オコンも、ハースが獲得を検討している。

周冠宇に関しては、アルピーヌへの復帰も考えられる。周は2022年にザウバーに加入する前に、同チームのドライバーアカデミーで数年間を過ごした。

繰り返しになるが、周氏の中国とのつながりは、アルピーヌやルノーのようなメーカーにとって魅力的だろう。

アルピーヌはジャック・ドゥーハンとミック・シューマッハを検討していると報じられている。

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カテゴリー: F1 / 周冠宇 / ハースF1チーム