バーレーン・インターナショナル・サーキット
GP2とGP3は、キャンセルとなったドイツ大会の代替レースとしてバーレーンでのレースを発表。レースはWEC世界耐久選手権のサポートレースとして開催され、F1とは切り離されたラウンドとなった。

今年のF1カレンダーからドイツが削除されたことによって、GP2とGP3も1戦ずつラウンドを失い、オーガナイザーは以前からその代替地を探していた。

どちらのイベントも通常はF1の週末と平行して行われているが、今年は11月19日(木)〜21日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで別にレースを行うことになった。その翌週には最終戦のアブダビGPが控えている。

「11月のGP2カレンダーにサキーールが追加されたという大変喜ばしい報告ができる」とGP2シリーズのブルーノ・ミシェルCEOは述べた。

「ドイツのイベントがキャンセルされて以来、我々は自分たちのシリーズにラウンドを追加しようと懸命に動いてきた」

「チームのためにコストを抑えることも重要だったが、ドライバーにとって価値ある開催地を見つけることも重要だった。バーレーン・インターナショナル・サーキットは最良の選択肢だった。F1コースであるだけでなく、最終戦アブダビとの連戦にも非常に好都合だ」

サキールは、F1バーレーンGPの週末に合わせてGP2の開幕戦が行われた場所であり、GP3にとっては初めてのバーレーン訪問となる。

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カテゴリー: F1 / GP2 / WEC (FIA世界耐久選手権)