F1 ジョージ・ラッセル、進歩を実感も「ウィリアムズはまだ最も遅いマシン」
ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズはF1プレシーズンテストで良好なパフォーマンスを示したものの、まだF1グリッドでは最も遅いマシンだと考えている。

昨年とは異なり、ウィリアムズは2020年のF1バルセロナテストで新車FW43でライバルと同様のタイムを叩き出し、メルセデスのF1パワーユニットの問題を除いては順調にプログラムを進めた。

ジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィは、新車FW43で737周(3430.735 km)を走破。ウィリアムズは、アルファロメオやハースよりも走行距離を重ねることに成功した。

だが、ジョージ・ラッセルは、ウィリアムズが進歩したことは否定しないものの、まだ最も遅いマシンだと主張する。

「間違いなく僕たちは昨年よりも良いポジションにいる」とジョージ・ラッセルは語る。

「でも、現実的には僕たちはまだ最も遅いマシンだと思う。自分自身に夢中になるつもりはないけど、ギャップを縮めたのは間違いない」

「これが僕たちが冬の間に期待できたすべてだ。メルボルンに行って見てみるつもりだけど、Q2やQ3に進めるとは思っていない。間違いなく改善したけど、期待はすべてコントロールされている」

「昨年、マシンの性能以上のパフォーマンスを発揮しても僕たちはまだ19番手で19位でフィニッシュしていた。だから、今年は人々がへまをしたときにパフォーマンスを発揮して、チャンスを掴めることを願っている」

「自分たちがどこでゲインしたかはわかっているけど、他のチームと比較して定量化することは困難だ」

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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / ウィリアムズ・レーシング