日産e.dams、フォーミュラEで初の表彰台を獲得
日産自動車は、3月23日(土)に中国で開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第6戦三亜ePrixに参戦し、決勝レースでオリバー・ローランドが2位となり、日産e.damsチームとして初の表彰台を獲得したと発表した。また、セバスチャン・ブエミも8位に入賞した。
オリバー・ローランドとセバスチャン・ブエミはそれぞれ練習走行の第1グループと第2グループで最速タイムを記録し、スーパーポールシュートアウトに進出した。
ローランドはスーパーポールシュートアウトでも最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得した。
日産e.damsチームはセバスチャン・ブエミがサンティアゴ大会でポールポジションを獲得しており、フォーミュラEのシーズン5で2度のポールポジションを獲得した初のチームとなった。
オリバー・ローランドはポールポジションからスタートし、レースの序盤をリードした。また、終盤の激しいバトルでも後続車の追い上げをかわし、2位でチェッカーを受けた。セバスチャン・ブエミはスーパーポールシュートアウトでバリアにあたり、ピットスタートとなったが、激しい追い上げを見せて最後尾から大きく順位を上げました。しかし、レース後に接触によるペナルティを与えられ、最終的に8位となった。
「私たちはこれまでのレースで高い競争力を見せ続けてきたものの、望んだ結果を得ることはできずにいました。今回、初めて表彰台を獲得できたことは、チームにとって幸せなことです。今シーズンのフォーミュラEは、ここまで6人のポールポジション獲得者と6人の優勝者が生まれており、間違いなく世界で最も競争の激しい選手権の一つと言えます。私たちはその選手権で初の表彰台を獲得しました。今度はその頂点に照準を合わせます。大きなチャレンジになるでしょう。私たちのチームは今回のレースでも速さを見せ、ローランドとブエミは素晴らしい仕事をしました。しかし、ライバルたちも成功を追い求めています。3週間後にローマで開催されるレースに向け、さらに進化しなければならないでしょう」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは語った。
「ローランドをとても誇りに思います。彼はルーキーですが、毎戦進化し続けています。今回のレースで彼は多くのポイントを獲得しましたが、私たちはより多くのポイントを望んでいます。ブエミの巻き返しも印象的で、今日は優勝を狙えるくらいの走りのペースを見せたと思います。チームスタッフ全員がヨーロッパラウンドに入ることを楽しみにしています」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは語り、チームの両ドライバーを称賛した。
オリバー・ローランド
「私はいいスタートを切り、レースをリードしました。最終的に2位となり、初の表彰台と21ポイントを獲得することができました。メキシコと香港でのレースでは表彰台を逃したのですが、あの時にもし表彰台を獲得していたら、今日は勝つためにもっと大きなリスクにも挑んだかもしれません。それでも今日の結果はとてもうれしいです。チームの全員が、この結果に値する仕事をしました」
セバスチャン・ブエミ
「最後尾からスタートして、上位まで順位を上げるのは大変でしたが、私のペースはとても良かったと思います。ローランドは素晴らしい仕事をし、日産は初の表彰台を獲得しました。2人のドライバーがともに高い競争力を持つことは、チームにとって素晴らしいことです」
関連:【動画】 フォーミュラE 第6戦 三亜ePrix 決勝ハイライト
カテゴリー: F1 / フォーミュラE
オリバー・ローランドとセバスチャン・ブエミはそれぞれ練習走行の第1グループと第2グループで最速タイムを記録し、スーパーポールシュートアウトに進出した。
ローランドはスーパーポールシュートアウトでも最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得した。
日産e.damsチームはセバスチャン・ブエミがサンティアゴ大会でポールポジションを獲得しており、フォーミュラEのシーズン5で2度のポールポジションを獲得した初のチームとなった。
オリバー・ローランドはポールポジションからスタートし、レースの序盤をリードした。また、終盤の激しいバトルでも後続車の追い上げをかわし、2位でチェッカーを受けた。セバスチャン・ブエミはスーパーポールシュートアウトでバリアにあたり、ピットスタートとなったが、激しい追い上げを見せて最後尾から大きく順位を上げました。しかし、レース後に接触によるペナルティを与えられ、最終的に8位となった。
「私たちはこれまでのレースで高い競争力を見せ続けてきたものの、望んだ結果を得ることはできずにいました。今回、初めて表彰台を獲得できたことは、チームにとって幸せなことです。今シーズンのフォーミュラEは、ここまで6人のポールポジション獲得者と6人の優勝者が生まれており、間違いなく世界で最も競争の激しい選手権の一つと言えます。私たちはその選手権で初の表彰台を獲得しました。今度はその頂点に照準を合わせます。大きなチャレンジになるでしょう。私たちのチームは今回のレースでも速さを見せ、ローランドとブエミは素晴らしい仕事をしました。しかし、ライバルたちも成功を追い求めています。3週間後にローマで開催されるレースに向け、さらに進化しなければならないでしょう」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは語った。
「ローランドをとても誇りに思います。彼はルーキーですが、毎戦進化し続けています。今回のレースで彼は多くのポイントを獲得しましたが、私たちはより多くのポイントを望んでいます。ブエミの巻き返しも印象的で、今日は優勝を狙えるくらいの走りのペースを見せたと思います。チームスタッフ全員がヨーロッパラウンドに入ることを楽しみにしています」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは語り、チームの両ドライバーを称賛した。
オリバー・ローランド
「私はいいスタートを切り、レースをリードしました。最終的に2位となり、初の表彰台と21ポイントを獲得することができました。メキシコと香港でのレースでは表彰台を逃したのですが、あの時にもし表彰台を獲得していたら、今日は勝つためにもっと大きなリスクにも挑んだかもしれません。それでも今日の結果はとてもうれしいです。チームの全員が、この結果に値する仕事をしました」
セバスチャン・ブエミ
「最後尾からスタートして、上位まで順位を上げるのは大変でしたが、私のペースはとても良かったと思います。ローランドは素晴らしい仕事をし、日産は初の表彰台を獲得しました。2人のドライバーがともに高い競争力を持つことは、チームにとって素晴らしいことです」
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