フォース・インディア VJM08
フォース・インディアは、2月19日からバルセロナで行われる次回の公式テストでも新車VJM08を走らせることはなさそうだ。

フォース・インディアはすでに今週のヘレステストを欠席。当初は次回のバルセロナテストでのVJM08のトラックデビューを予定していた。

しかし、フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、VJM08の準備に遅れが生じており、トラックデビューを果たすのは2月26日の最終プレシーズンテストになりそうだと述べた。

「関連する作業負担とタイムスケジュールを考えれば、1回目のバルセロナテストに行くのも今は難しそうだ」とボブ・ファーンリーは AUTOSPORT に述べた。

「全員がそれを実現させるためにプッシュしている。だが、VJM08が2月末の最終バルセロナテストで走る可能性の方がはるかに高い」

「その場合、次回のテストでは2014年マシンを使うことになるだろう。VJM07でのマイレージでも2015年ピレリコンパウンドで走ることはできる」

新車の準備がいつと整うのかという疑いに関わらず、ボブ・ファーンンリーは、フォース・インディアが開幕戦を逃す危険性はないと述べた。

「我々は開幕戦のメルボルンにいるだろう。それは疑いのないことだ」とボブ・ファーンリーは主張。

「確かに新車でのテスト時間は限られるが、合理的な状態で出来る限りクルマの走行距離を稼いだ状態でオーストラリアに到着するあらゆる可能性はる」

ボブ・ファーンリーは、サプライヤーとの問題が状況を難しくしていることを認めつつ、まだシャシーすらないとの報道は否定した。

「この時期、支出が最大であるというのは事実だ。我々は多数のサプライヤーに依存している」

「若干の生産の遅れはあったが、シャシーは届いているし、様々な準備ステージを進行している」

「我々はまだ2015年コンポーネントのいくつかの配送を待っているところだが、クルマの製造プロセスは始まっている」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア