フォース・インディア:バルセロナテスト最終日
フォース・インディアは、バレンシアでの3日間にわたるテストを終えた。エイドリアン・スーティルがステアリングを握り、セットアップ作業とコントロールシステム、ロングランのシミュレーション、エアロのテストなどのプログラムを実施した。またスーティルはスタートの練習も行った。

スーティルは90周を走行した。しかし午後の終わりにマシンにマイナートラブルが発生し、終了を早めてしまった。クルマがガレージに戻ると激しい雨が降り出し、チームは終了を選択し、プログラムを終えた。スーティルのベストタイムは1分23秒800で12番手だった。

チームは次回、2月12日からヘレスで行われるテストに参加する。

エイドリアン・スーティル
「通常の一日だった。我々はプログラムを完了させた。とても寒く、低い気温でのタイヤがひとつの大きな問題となった。そのためスタート時はバランスが悪かったが、他の日に学んでいたので、だんだん良くなっていった。最終的に多くの走行を重ね、クルマは一日のほとんどで再び信頼性を見せた。また何度かスタートの作業を行った。システムはとても一貫性があるね。クルマは快適だし、自信を感じているよ。」

マイク・ガスコイン
「今日はスーティルとってわずかによい一日だった。我々は小さなメカニカルトラブルで若干早く終了したが、86周を走行できており、プログラムの全てを完了させた。再び低い気温で、グリップレベルは低かったが、セットアップの評価プログラムを行った。全体的に生産的な3日間たっだ。我々は、来週ムンバイで行われるチームの発表会とヘレスでのテストを楽しみにしている。」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア