パンテーラ・チーム・アジア、新規参入F1チームの関心表明プロセスに登録 「近々さらなるニュースを期待」
パンテーラ・チーム・アジアの共同創設者でチーム代表のベンジャミン・デュランは、チームがFIAのF1新規参入のための新たな関心表明プロセスに登録していることを確認した。

今年1月、ベンジャミン・デュランは、パンテーラ・チーム・アジアをF1に参入させることに関心があることを発表。「我々はアジア市場と中国市場が次の発展市場だと考えている」と述べていた。

「彼らは皆、西に目を向けていて、誰も東には目を向けていない。今はF1が米国に集中しているが、それは米国が成長しているから当然のことだが、その市場ができれば、特に周(冠宇)が選手権に参加している間は、アジアとアフリカがF1にとって次の大きな市場となるだろう」

「このプロジェクトはジェットコースターのようなもので、ずっと前にあきらめることもできたが、我々はそれを信じている」

現在、パンテーラ・チーム・アジアF1は、新しい関心表明プロセス(Expression of Interest)に登録している最中であり、「近々、さらなるニュースを期待している」と認めている。

F1オーナーのリバティ・メディアは、早ければ2025年からグリッドに加わる新チームの申請を歓迎すると明言している。

ゼネラル・モーターズ、将来的にキャデラックとアンドレッティとチームを結成したいと考えており、彼らは過去に関心表明プロジェクトに関するニュースに適応しなければならなかったとし、「FIAは、F1グリッド拡大の評価において、非常に勤勉で、透明性があり、公正である」と語っている。

「エクスプレッション・オブ・インタレストの募集が発表されたことで、我々は熱心に対応しちえる。GMとアンドレッティの深いレースコンピテンシーが、アメリカらしいチームを形成し、世界中のF1レースへの熱狂を高めると確信している」

パンテーラ・チーム・アジアの関心表明は、F1 グリッドへの参加に関心を持っている関係者が少なくとも 2 人いることを意味する。

アジアのF1チーム結成を目指しているパンテーラ・チーム・アジアは、2026年のF1エンジンマニュファクチャラーとして登録しているにも関わらず、供給チームがない状態となっているホンダにとって選択肢になる可能性がある。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)