2023年 F1エントリーリスト：ホンダの名前がF1に復活

FIA（国際自動車連盟）は、2023年のF1世界選手権のエントリーリストを発表。F1チームの名称変更とドライバーのカーナンバーが記載された。

2023年のF1世界選手権では、ニック・デ・フリース（スクーデリア・アルファタウリ）、オスカー・ピアストリ（マクラーレン）、ローガン・サージェント（ウィリアムズ）と3名のドライバーがフルタイムのF1デビューを果たす。

ニック・デ・フリースは、カーナンバーに“21番”を選択。2016年までエステバン・グティエレスが使用していたナンバーだ。

ローガン・サージェントは、カーナンバーに“02”番を選択。アメリカのモータースポーツではこのような2桁での表示はよくある。2番はナンバー2ドライバーに近すぎるため、通常は人気のある選択肢ではないが、2018年までストフェル・バンドーンが使用していた。

オスカー・ピアストリは、カーナンバーに“81”番を選択。この番号が F1 でマクラーレンに付けられたのは初めてとなる。

マックス・フェルスタッペン（レッドブル・レーシング）は、現役F1ワールドチャンピオンのためにリザーブされたカーナンバー“1”番を引き続き使用する。彼の個人的なパーマネントナンバーは“33”番で、2021年まで使用されている。

エントリーリストではチーム名の変更も確認されており、タイトルスポンサーを獲得したハースF1チームは、マネーグラム・ハースF1チーム（MoneyGram Haas F1 Team）となった。

また、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのエンジンサプライヤーの名前も更新されている。以前は以前は RBPT (Red Bull Power Trains) だったが、今後は「Honda RBPT」になり、ホンダの名前がF1に復活した。

2023年 F1エントリーリスト

カテゴリー： F1 / FIA（国際自動車連盟）