F1 FIA、新型コロナウイルスの“危機管理室”を設置して対策を強化
新型コロナウイルスがモータースポーツ界にさらなる脅威を与えるなか、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は状況についての監視をさらに強化するために“危機管理室(FIAクライシス・セル)”を設置した。

FIAはこれまでの新型コロナウイルスの状況を監視してきたが、委員会との取り組みを強化し、今後は対策を協議するために2日おきに会議を開催していく。

金曜日の世界モータースポーツ評議会で発表された声明の中で、危機管理室の設置はFIAの医療委員会の会長であり、数週間にわたって状況を評価しているジェラルド・サイラント教授のフィードバックを受けてのものだと述べた。

「FIAクライシス・セルが設置され、世界中の最新の状況を検討するための2日おきに開催される」とFIAは声明で述べた。

「FIAは、メンバークラブおよびプロモーターとともに状況とその影響を引き続き注意深く監視し、政府や世界保健機関を含む関係当局の助言に従っていく」。

「FIAは、近日開催される競技会のカレンダーを評価し、必要に応じて競技会の延期を含め、世界のモータースポーツコミュニティとより一般の人々を保護するために必要な措置を講じていく」

FIAは、F1世界選手権の第4戦中国GPの延期、そして、フォーミュラEの中国およびイタリアでの大会の中止を決定しているが、来週オーストラリアで開催される2020年のF1開幕戦オーストラリアGPについては今のところ予定通りに行われる。

F1スポーティングディレクターを務めるロスブラウンは、新型コロナウイルスにとてF1を単純に中止することは望んでいないと語っている。

「重要なことは、スポーツを可能な限り安全な方法で維持することだと思う。不必要なリスクを冒すことはできないが、完全にシャットダウンすることはできない」

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カテゴリー: F1 / FIA